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墨田区からの第一歩

4月22日、『くそガキの告白』のロケ地(のひとつ。もう一カ所は埼玉県北本市)である墨田区で先行上映会のイベントが開かれた。ただの上映イベントではなく、2回目の上映では主要キャスト達の舞台挨拶はもちろん、主題歌担当の太陽族のライブあり、我武者羅應援團という応援団たちの映画への応援歌もついてくるというけっこう派手なイベントだった。

上映はDVD上映だったので画質や音が本来のものではなく歯がゆくはあったけれど、でも、多くの人がそんな画質とか音質を超えて映画にのめり込んでくれたようで、安心した。(褒められれば褒められるほど、もう一回映画館で観てほしいという思いが強まりもした)
イベントを取り仕切ってくれたスタッフたち、ボランティアで参加してくれたくそガキ応援団の皆、舞台挨拶にきてくれたキャストたち、司会で劇場をあっためてくれた若手お笑いコンビのブルーセレブ、熱いライブを披露してくれた太陽族、熱い言葉を投げかけてくれた我武者羅應援團、そして何より墨田区にいっぱい集まってくれたお客さんたちの力で、またひとつ映画が大きくなったように思えた。

422くそガキファミリア









上映後キャストスタッフとお客さんと朝まで飲み明かした。
そのとき、初めましてのお客さんやボランティアスタッフもいたので一人一人自己紹介をした。その自己紹介で映画をみた感想から今までの自分のことを振り返って涙をこらえたり、思いっきり泣く人もいた。ふとこの輪がとてつもないものに見えた。鈴木太一は監督としてはまだまだだが、鈴木太一が(映画をつくろうと)一歩踏み出した事で、この映画ができ、今回のようなイベントで盛り上がり、今みんながこうやって心底集まりたくて集まって朝まで飲んでいるという状況が素晴らしいじゃないか、という言葉ももらった。そんな状況で最後に自己紹介をしたら、そりゃあ泣いちまうだろう。何を喋ったかはよく覚えていないが、いつも厳しく怖い、とあるスタッフから今のしゃべり悪くなかったよ的なことを言われ、とても照れくさかった。

帰り際、今回のイベントの仕掛人であり、映画『くそガキの告白』プロデューサーの小林憲史さん(生まれも育ちも墨田区の生粋の墨田っこ)と握手をした。彼は今までみたこともないほど酔っぱらっていた。
そのときふと、撮影現場中に庭で一人ぼーっと煙草を吸っていた彼の後ろ姿を思い出した。それは自分の監督としての力不足のせいで撮りこぼしをしたり現場運営等色々うまくいかなかったときだ。その庭で彼に声をかけることはできなかった。彼と口をききたくない時もあった。
でも、今、目の前の彼は笑っている。まだまだ監督として未熟者の自分だが、多くの人の心をうつ最高の映画を完成させることができ(もちろん反省点もいっぱいあるが)、こうして彼の夢の第一歩である墨田区での映画と音楽のイベントを無事行うことができて、ほんとうによかった。


帰り道、押上の駅に向かって一人歩いているとき、ふと寂しくなった。
なんでだろう、よくわかんないけど、それはとても心地よいものと一緒にやってきた寂しさだった。


さあ、さあ、いつまでも感傷に浸っている場合ではない。
映画『くそガキの告白』をもっともっと多くの人に観てもらいたい。
俺達の闘いは始まったばかりだ。

422ツリー
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プロフィール

鈴木太一(すずきたいち)
1976年6月16日生まれ。
東京都江戸川区出身。
映画「くそガキの告白」監督脚本。

鈴木太一のTwitter
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