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思い出せ

昨日「くそガキの告白」マスコミ披露試写会が行われた。

以前から、
試写会やらないの?
試写会やるべきだ。
試写会やってほしい。
知人の映画関係者やマスコミ関係の方からそう言われていた。
だから、試写状には、マスコミの皆様のご要望におこたえして、と記した。

ゆうばり映画祭で色々賞とったし、月刊シナリオなどのメディアに大きくとりあげられたり、みんな注目してくれてる、そんな実感があった。まだまだ街に出れば知らない人が大多数の映画だけど、業界の人はみんな気になっているのではないか。だから満員で人が入れなかったときの対策も考え、サンプルDVD20枚持参した。

そして試写開始時刻。
来場者、数人。
関係者の知人、知人の知人はいたが、マスコミ関係者はほとんどいなかった。
マスコミにリリースを送っていないわけではない。
知人のプロデューサーや、ゆうばり映画祭関係者、劇場側からいろいろリリースをながしていただいた。
自分でももちろん送った。
でもだめだった。
完全に自分の怠慢だ。(自分だけというわけでないが)
チラシ配りに熱を入れていたなんて、そんなこと言い訳にできない。
チラシ配りはやらないよりやったほうがいい、でも、それより重視することはある。
わかってたのに。
さいたまスタジアムで無謀にチラシ配りにいくなら、一人でも多くのマスコミに声をかけて試写に来てもらうべきだった。

人の少ない試写会場は本当に寒々しかった。
埼玉県北本市での先行上映も宣伝不足からお客さんがかなり少なかったけど、あのときの何倍、何十倍寒々しかった。
主要キャストに舞台挨拶に来てもらってるのにという申し訳なさももちろん強くあったが、何か世間から、オマエらが勝手に盛り上がってるだけだから、世間はみんなオマエらのくそだかうんこだかよくわかんねえ映画にまったく興味なんてねえから、勝手にやってろ、と言われてる気がした。

人が来なかった原因は僕らのマスコミへのアプローチ不足であり、もっともっと根気強くアプローチをかければなんとかなったかもしれないし、今後はそうすべきなんだけど、ヘコんだ。
おまけに舞台挨拶も話すべきことを話せなかった。
だめだ、完全に、だめだ。


試写会後みんなで反省会的に酒を飲む。
そこで『くそガキの告白』ヒロイン田代さやかさんのインタビューが週刊大衆に載ってることを本人から聞き、初めて知った。
ブログには書いてあったし、気にしていればわかることだった。
映画本編での貢献はもちろん、今までの上映会、イベントでいっぱいいっぱい協力してくれた田代さん。
そんな田代さんのインタビュー。ただのインタビューじゃない。映画のことやプライベートのこともいっぱい語ってくれている面白いインタビューだ。
それを見過ごしてるなんて、自分のことしか考えていない証拠である。
自分は自分のことしか考えずにチラシ配りをしているわけではないけど、結果そうだ。
チラシ配り、単なる自分アピールのためだけ。
こんなに強く、強く映画をいろんな人に観て欲しいって思ってるに、それを自分は行動で示せていないのだ。

あー。

そんな自分にさっき、手紙が届いた。
ゆうばりの中学校の先生からだ。
誕生日カードだった。

DSC_0760_convert_20120615145337.jpg

ばかなんじゃないか、とおもう。
なんでおれなんかにこんなもの送ってくるのか、
そこには自分の学校の生徒たちと一緒に撮った写真も同封されていた。
なんでおれに、なんで…

この先生はゆうばり映画祭で『くそガキの告白』を観て凄く気に入ってくれた。
映画祭のあとすぐに手紙がきて、学級新聞にもいろいろ書いてくれた。
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先生は映画をすごく愛してくれた。
だから、おれなんかに誕生日カードを送ってくれた。
でも誕生日は明日だ。
でも、明日よりも今、ほしかった。
ありがとうございます。
ほんとうに。

これからもこうやって一人一人に映画を届けたい。
マスコミとか一般客とか関係なく、一人一人に。
だから、チラシも配り続けよう。
もちろんそれだけじゃなく。
なんとかしなきゃ。
もっと、もっと。


ヘコんだらゆうばりの、あのときの歓声を思い出せ。
映画を観てくれたみんなの声を思い出せ。
おれたちの映画は、まだまだ、ここから羽ばたくんだ。
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Comments

 
チラシ配りが「単なる自分アピール」ってことはないですよ。
むしろ「俺は限界まで頑張ったんだ!」って自分に納得させる作業だと思います。
効果のあった宣伝箇所を見直して効率よく、、とか性に会わなそうだし。
最後まで頑張ってください!
不適切でしたらこのコメントは消してください。
 
ありがとうございます。
がんばろ、もっと。
 
なんだか痛い日記です。
「客が2人の演芸場で~」みたいな回顧の披露は「私の履歴書」にのる時にとっておいていいのではないでしょうか。
「試写会に来てくれた人へのお礼」や「6月末の封切りにむけてお客様をワクワクさせること」が先なのではないでしょうか。
応援してます。
 
お気遣いありがとうございます、痛いだけで感謝に欠け、ワクワクしない文章ですね、すいません。

試写会にきてくれた方、ありがとうございました。

今後とも宜しくお願い致します。
いろいろ 
納得いくまでやってみたらいいと思います。神戸の上映は、多分夜。キビシイ。
太一さん、上を向いていくのだ。これでいいのだ。愛なのだ。
 
始まったばかりですね!きっと上手く行くと思います。
 
私も信じています。いいことあります。

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プロフィール

鈴木太一(すずきたいち)
1976年6月16日生まれ。
東京都江戸川区出身。
映画「くそガキの告白」監督脚本。

鈴木太一のTwitter
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