スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

おれとAKB48仲川遥香

総選挙、日本武道館に行ってきた。
akb総選挙2012_convert_20120607025356

映画『くそガキの告白』にはAKB48、渡り廊下走り隊の仲川遥香さん(はるごん)が出演している。
赤いてるてるぼうずという恋のおまじないをヒロインに教えるミステリアスな少女キリエ役で。
仲川遥香くそガキ1

仲川遥香くそガキ2

2日前、そんな仲川遥香に一票いれた。はじめてAKB総選挙に投票した。
仲川遥香一票

映画のスタッフたちも投票した。計7票。
そして僕らは現地におもむいた。

開場の3時間程前に武道館に着いたが既に多くのファンたちで賑わっていた。
ぼくらは武道館の敷地の外でひたすら映画のチラシ配りをした。
意外に(?)受け取ってくれる人が多かった。
仲川遥香ファン(はるごん推し)の方を中心に何人かに声をかけられてホッとした。
映画のチラシなんか配ったら便乗宣伝だと冷たい目をされるだけではと思っていたので。
(実際そう思った人もいると思うけど)
ニコニコ動画の生中継にも少し出て、杉作J太郎さん(左)と初対面しとても緊張した。
593449825_convert_20120607073606.jpg
以前キングオブコメディのライブ後にチラシを配った時にいた人も会い、また来てるんですか、みたいな顔もされた。その人の顔はホームに帰った安心感があった。



そんなこんなで総勢4人(時に5人?)でチラシ配り。
そして開票が始まる頃いつも一緒にチラシ配りをしたり動画を撮ってくれる杉山君と武道館の敷地内へ。
チケットはないので武道館の外で待機。
監督、今日は何しに来たんですか?と聞かれ、はるごん(仲川遥香)を応援しにきたんだと答えるがどう応援してよいかわからない。
彼女が武道館で何かの試合をするわけではない。
単なる開票だ。もう結果は出ている。頑張れ!といっても頑張りようがない。
杉山君にはるごんに声援を送ってくださいと言われ、なんとか声をあげるがうまく声援を送れない。

俺は武道館にはるごんを応援しにきた。
いや、ちがう。
俺は武道館に自分の映画の宣伝に来たんだ。
映画の公開がなければわざわざ武道館に来たりしない。
現に去年の総選挙は来てないし、投票すらしていない。
全ては映画のため、なんだ。
そんな自分がここに来ていることを申し訳なくおもった。
チケットがなくても会場の外にいるファンたちは本当に本当に純粋なファン達だ。
逆の立場だったら、こいつら大してファンでもないくせに、宣伝パフォーマンスうぜえなって思うだろう。

はるごん!
遠慮と戸惑い混じりのおれの声が響く。
IMG_20120607_080034.jpg
居心地が悪い。
外でチラシ配りをしていたときのほうがまだふっきれて楽しかった。武道館の目の前に来るといろいろ落ち着かない。
そんななか開票は進む。
ケータイで実況サイトなどを見る。

しばらくして、
仲川遥香44位!
の文字が踊る。
えっ?
去年は24位。
まさかこんな順位だなんて…
ちょっと信じられなかった。
奥でネットを見て盛り上がっているファンたちに本当かどうか尋ねたらどうやら本当らしい。
悔しかった。
純粋に。

1年前、かなりの短期間一緒に仕事しただけ。
監督として少し会話しただけ。
それ以来会っていない。
彼女の活動を追いかけてきたわけでもない。
そもそも彼女をキャスティングしたのは、ぶっちゃけAKB48の看板に惹かれたからだ。
知人のシナリオライターがファンだったり、知人の映画に出ていたり、そんな偶然からなんとなくピンときてキャスティングした。特に彼女に強い思い入れがあったわけではない。

そんな自分が、仲川遥香が44位であることがとても悔しかった。
自分でも少し驚くくらいに。
そして、『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on少女 たちは傷つきながら、夢を見る』という映画を思い出した。
ある意味、今年見た映画で一番衝撃を受けた映画だ。残酷な世界の中で生きるアイドル、AKB48が痛くて怖くて、だからこそとてつもなく美しくも感じた。尊敬せざるを得なくなった。この映画を観て娘がAKBに入りたいって言わなくなった、という人がいるほど、とてもショッキングな映画でもあった。

ああ、撮影でちょっだけ一緒になったあの子はあの映画の世界にいるんだな。あの子、AKB48なんだな。
そしてあの映画の中の世界は今目の前の武道館で行われている。
なんともいえない気持ちだ。
悔しいと同時に、がんばれっておもった。
はるごん、がんばれ。
そんなメッセージを書いたボードを頭につけてここにやってきた自分が、初めて、はるごん、仲川遥香がんばれって心の底から強く思った。



仲川遥香さん
おつかれさまでした。
44位、立派だという人もいるけど、おれはやっぱ悔しいからおめでとうなんて言わないよ。
ここからはいあがろう。
おれもがんばるから、いつかどこかでまた会おう。
これから仲川遥香を応援します。
そして、俺達の映画に出てくれてありがとう。
スポンサーサイト

Comments


« »

05 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

鈴木太一(すずきたいち)
1976年6月16日生まれ。
東京都江戸川区出身。
映画「くそガキの告白」監督脚本。

鈴木太一のTwitter
映画上映依頼フォーム
映画館、映画祭での上映はもちろん、日本全国どんな会場でも野外でも相談にのります。とにかくいっぱい上映したいのです。

名前:
メール:
件名:
本文:

鈴木太一監督作品
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive RSS Login
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。