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くそガキジャパン

あるときから毎日更新してたのに、この2日ブログ書けなかった。
反省。


土曜日は、いろんな映画の上映後の映画館の外でチラシを配った。
ゲリラだから怒られることもあるし、変な顔で見られることもあるけど、でもキングオブコメディのファンの方や、このブログを見ている方から声をかけてもらえてとても力になった。いつもチラシ配りで力をくれるのはそういう人たちだ。


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日曜日は秋葉原にいった。
なんてったって、映画『くそガキの告白』はAKB48、渡り廊下走り隊の仲川遥香(はるごん)も出演しているんだ。
なのでまずはAKB劇場に行ってみた。
休みだった。
そして歩行者天国がはじまり、テンションがあがって天国のド真ん中をいつもの宣伝スタイルで歩いていたら怒られた。



AKB仲川遥香看板

ばいばい秋葉原。
そして新宿へ。
新宿の歩行者天国にもパフォーマンス禁止、呼び込み、告知行為禁止の看板が立っていた。
昔、歩行者天国で怪しげな人たちのパフォーマンスをみるのが好きだった。
あの街全体を覆った活気が好きだった。
寂しい。
映画の宣伝ができないから恨んでるわけじゃなくて。
この規制はちょっと間違ってると思う。
そんなことをいつも二人で一緒にチラシ配りをしてる杉山君に真剣に言ったら、監督みたいな犯罪を起こしそうな人に歩行者天国に来て欲しくないんですよ、と言われた。
そのあと、杉山君はチラシ配りの途中で、ぼくチラシ配り嫌いなんですよとカミングアウトしてきた。
どうやら昔チラシ配りで嫌な思い出があるようだ。
チラシ配り嫌いなんて言うなよと注意すると、監督はかわいい子に写真撮ってくださいとかチヤホヤされるからいいじゃないですかと口を尖らせもした。

夕方になり、チラシ配りを終えて今日は一旦帰ろうとなったとき、一人の男からメッセージが届いた。




というわけで、急遽さいたまスタジムへ向かう。
初めての場所、サッカー会場もはじめて。
6万人の観客達が一斉にでてきた道をひたすら逆行して、あるいは止まってチラシを配る。
サッカーファンの皆様おつかれさまです!
サムライジャパンの皆様おつかれさまです!
こんな俺が映画を撮りました!
くそガキの告白!
6月30日からテアトル新宿!
サムライになれないサムライ映画!
とかなんとか叫びながら。

なかなかポジショニングがうまくいかず、チラシを配るどころじゃない。
とにかく声をはりあげて映画の存在をアピールした。
サッカーとはまったく関係ない映画ですいませんと言うと一部の人が笑ってくれた。
なので時折それを挟むことにした。
アレンジを加えて、
こんな俺がサッカーと関係ない映画を撮りました!
とも叫んだ。

そんななか、偶然知り合いの役者に会った。
しばらくして、また、知り合いの脚本家、知り合いの監督にもあった。
今までもチラシ配り中に知り合いにあうことは多々あり毎回ちょっと恥ずかしかったが、今回はとびっきり恥ずかしかった。
最後に、ブルーセレブの丸山さんにあった。
ブルーセレブは、墨田区と北本市の先行上映会で司会をしていただき、テアトル新宿でも何度か司会をしてくれる、くそガキファミリー、キングオブコメディの後輩、人力舍の若手芸人さんだ。(映画にもちょっとだけ出演している)
よりによってこんなところであっちゃうとは。
少しだけ一緒に、くそガキの告白をよろしくお願いします!と声をあげてくれた。
ありがとうございます、巻き込んじゃってすいません。

さてさてそんなこんなで終わってみたらはけたチラシは30枚。
新宿や渋谷の街角で配って、50人に一人チラシを受け取ってくれているとして、6万人ってことは1000枚以上はけることになる。杉山くんが200枚くらいしかチラシを持って来なかったので、これじゃあ足りねえよ!と怒ったが、結局はけたのは30枚。
杉山くん、20枚
おれ、10枚。
現実は厳しい。

でも皆、なんとかこちらを注目してくれた、とはおもう。
でも実際はチラシが配れてないので、今回の宣伝って意味あったのかな、と疑問にもおもった。
自分の勝手なイメージでは、おーおーおーおーおーおーおー!と言いながら知らない人同士で肩組んで、サムライジャパン!って叫びながら、時折くそガキジャパン!とか叫んで、またおーおーおーおー!とか叫ぶみたいな光景を想像してたけど全然ちがった。

今野さんには、

って言われたし、サムライジャパンファンの皆さんに受け入れてもらおうとおもって、青いもの身につけようとしたけど、Tシャツとか看板でみえなくなるし、ええいっと、
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顔を青くぬったわけだけども、しばらくたってから写真撮ってくれた人に、これってサムライブルーのつもりですか?と失笑された。
よく見ると、安っぽい学生プロレスラーみたいだ。
反省。

帰り道、パートナーの杉山君、ため息をはき、あーあ、サッカー見たかったなあ、とボソり。
そして、選手のパネルの前で多くのお客さんたちが記念撮影をしているなか、杉山君は、サッカー協会か何かのロゴの写真を撮ってた。選手じゃなくてロゴの写真撮るなんてほんとにファンなんだな。
顔を洗い流すため駅のトイレに入ると、杉山君は終電近いんでと先に帰っていった。

一人になった。
駅のトイレで顔を洗い流した。
青い塗料がなかなか落ちない。
このトイレ、石けんが、ない。
石けんがない、石けんがない、と独り言。
さっきまでずっとずっとデカい独り言を言い続けたから独り言になれてしまって、何回も石けんがないって言った。
そしたら見知らぬ優しい兄ちゃんが洗顔フォームくれた。
綺麗に落ちた。
有り難くて泣きそうになった。

帰りの電車はとても混雑していた。
そんななかで皆今日のサッカーのことを話していた。
サッカーみてないし、サッカー詳しくないので何話してるんだかわからなかった。
孤独を感じた。
先に帰った杉山君も同じ思いをしてるのかなとおもった。
サッカーファンの彼は自分よりも孤独を感じているかもしれない。

今日のチラシ配り、本当に意味があったのだろうか…
ただでさえ怖い顔してるのに、その顔を青くぬって、サッカーとは全く関係ない映画を宣伝している男。
単なる笑いもの、頭のおかしい映画監督、そう思われただけじゃないのか。
映画にとってマイナスイメージだったのではないか、きょうのおれ、本当に大丈夫だったのだろうか。
そんなことを帰りの電車のなかでずっと考えていた。

そうモヤモヤしてたとき、こんなつぶやきをツイッターでみつけた。



あなたが思うほど、おれ、かっこよくないよ。
でも、こういうつぶやき一つに救われる。

その日の就寝前、杉山くんに、今日はありがとう!とメールしたら、
もうスタジアムには行きませんから!!!
と返ってきた。
不思議と怒ってるようには感じなかった。



絶対に負けられない戦いが、そこにはあるか?
6.30テアトル新宿まであと25日。
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Comments

 
頑張ってくださいw
マイナーな映画が好きそうな人が多いところを廻るといいですよ。都心のミニシアターの上映終了時間調べてハシゴするとか。
 
アドバイスありがとうございます。そうですね、いろいろ効率考えてまわってみます。

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プロフィール

鈴木太一(すずきたいち)
1976年6月16日生まれ。
東京都江戸川区出身。
映画「くそガキの告白」監督脚本。

鈴木太一のTwitter
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