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おれとサイタマノラッパー

今日はサイタマノラッパーのこと、語ります。

2009年にシリーズ第一作『SR サイタマノラッパー』が生まれた。
その年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ獲得、東京でのロングランヒットを皮切りに全国のミニシアター劇場で公開。監督の入江悠監督はこの作品で映画監督協会の新人賞もとり、一躍日本の若手映画監督のトップにのぼりつめた。


初めて観たときはなかなかこの映画を受け入れられなかったけど、二回目を観た後から完全にこの映画の虜にになった。
2010年2月のこと。映画を撮りたいと思い色々プレゼンしても誰もお金をだしてくれず、映画で何を撮ったらいいか迷っている時期でもあった。
当時の自分のツイッターではこんなことを呟いている。







そして、シリーズ二作目、『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』を経て、今回三部作完結編といわれる『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』が生まれた。


今年の4月。公開初日、渋谷シネクイントへ観に行った。
ひとの映画の上映であんなにも上映前にソワソワしたことは初めての経験だった。
シリーズ最高傑作との前評判もあり、物凄い期待をしていて、でも、心のどこかに、おれの映画より面白くなるな!スベれ!と汚い心をもってる自分もいた。そんな自分がほんとに嫌になる。だからずっと観たかったけどずっと観たくなかった。




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上映後、超満員の観客たちの熱気、そして壇上にあがったサイタマノラッパーファミリーをみて、どっちが勝った負けたではなく、純粋におれも頑張らなきゃとおもった。映画撮って、ちょっと高い評価受けたぐらいでヘラヘラしてちゃいけないっておもった。ヘラヘラしてたつもりはないけど、こいつらに負けないためにはもっともっと動かないとダメだとおもった。

『サイタマノラッパー』がなかったら『くそガキの告白』はなかった、なんてあまり言いたくはないけど、なかったかもしれない。他にもいろんな若手監督の作品から刺激を受けて、俺も、俺だって俺しか撮れない映画撮りたい!って思ってたわけだけど、特に大きな存在が『サイタマノラッパー』だった。『サイタマノラッパー』が注目されればされるほど、負けたくねえって思ったし、今でもまだずっと負けたくねえっておもってる。
今でもずっと嫉妬している、『サイタマノラッパー』と監督・入江悠に。

『サイタマノラッパー』といえば、大人数で看板もってのゲリラ宣伝が有名だ。


バカ、なにやってんだよ、って自分は笑えない。入江悠はこんなに友達(仲間)いていいなあと、また嫉妬する。

でもおれにも仲間がいるのだ。
何もできないくそ監督を現場で支えてくれたスタッフキャストたち。
今も彼らとどうしたら6月30日からはじまるテアトル新宿の興行を日々満員にできるか考えている。
そんな仲間の一人からサイタマノラッパーをくそガキファミリーの皆で観にいきましょう、刺激になりますよと提案された。
最初は妙なつまらない意地が邪魔してあまり乗り気になれなかった。
でも今回のサイタマノラッパー主役のマイティーが日々宣伝で飛び回ってるのをツイッターでみてすごく刺激を受けてたし、そんなマイティーがスカイツリーで宣伝してたおれのことに触れてくれたから、自然と声をかけてしまった。



素直になった。
おれ、こいつらとなんかやりたい、このひとたちと本当はからみたいんだなって気づいた。




マイティー(奥野瑛太さん)の言葉がうれしかった。

5月27日、『くそガキの告白』スタッフ7名で『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』を観に行って来た。場所は埼玉県深谷市にある深谷シネマ、サイタマノラッパー発祥の地、いわゆる"聖地"だ。
この日は聖地の初日でもあり、主要スタッフキャストが勢揃いしていた。

いつもの頭がおかしい変な格好で乗り込んだので正直邪魔者にされるかも、失礼にならないかとおもったけど、積極的にからんできてれたマイティー、イック、トムさんや、サイタマノラッパーが好きな人はきっとくそガキの告白も好きな層だとおもうんですよ、だからどんどんチラシ配ったほうがいいですよって言ってくれたサイタマノラッパースタッフの声がとても嬉しかった。




だからまた少し調子にのった。

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↓ 早速こんな動画がアップされたようだ。声が録音されておらず、こんなになっちゃったけど。マイティーたちのラップは製作者の想像です。あと、おれ、プロデューサーにたのまれて無理矢理やってるとかいってるけど、これももちろん嘘だよ。あと、サイタマノラッパーは憧れではなく、ライバルです。
でも速攻編集して速攻動画をアップしてくれたスタッフありがとう!それとおれなんかをフックアップしてくれてありがとう。たいち、いきます!(最初ちょっと文句いっちゃってごめんなさい)



シリーズ一作目主役のIKKU(左)と、最新作主役のマイティー(右)と。
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深谷市のゆるきゃら、ふっかちゃんと。
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入江悠と。
は、写真撮らず。


入江監督とは初めて会話をした。
とても風格があった。
イケメンでもあった。
おれなんかに優しい言葉もかけてくれた。
ありがとうございます。

でも写真は撮らなかった。

いいでしょ。
べつに。

負けねえぞ!


最後に大好きな曲
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プロフィール

鈴木太一(すずきたいち)
1976年6月16日生まれ。
東京都江戸川区出身。
映画「くそガキの告白」監督脚本。

鈴木太一のTwitter
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