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くそガキの秋

東京の街を歩く。
すれ違いざま、思わず人の顔を見る。
よし、いける。
配る。
いや、配れない。
配るものがない。
おれにはもう看板もチラシもないんだ。

8月上旬、京都大阪から帰って来てからこの1ヶ月間、『くそガキの告白』の上映はなかった。
6/30テアトル新宿から連日上映が続いていたのでポカンと空いてしまいとても寂しかった。

ふと思い出す。
チラシ配り中に街で出会ったあのOLは映画を観てくれなかった。
仕方ない。
みんな忙しいんだ。
たかが映画だ。
でも、またどこかで会えないか。
いや、看板を持ってないおれと会ってもあのOLは気づかないだろう。
看板はおれの証だった。
おれのスタイル、映画の証。
たかが映画、されど映画。
はじめての、おれの、おれたちの劇場公開映画。
一人でも多くの人に届けたい。

まだ終ってねえぞ。
これから仙台上映、そして関西横断ロードショーへと続くんだ。
そしてまた絶対東京に帰ってくるんだ。
だからくそガキはまた歩きはじめる。

先日大阪でマスコミキャンペーンを行った。
劇場側が新聞、雑誌などのメディアの取材をセッティングしてくれた。
ゆうばり映画祭のグランプリ『大阪外道』石原貴洋監督をはじめ、大阪に住む監督達などに会い、これからの映画のこと、次回作の話などをしてとても刺激的だった。
久しぶりに看板スタイルでチラシも配った。
ちょっと恥ずかしかった。
でも恥ずかしがってる場合じゃない。
街には映画があふれてる。
『桐島、部活やめるってよ』くそ面白かった。
負けてらんない。
鈴木、映画やめるってよ、なんてもう言わせない。

暑かった夏も終わろうとしている。
まだまだ暑いけど、時間だけがすぎていく。
政界では、相変わらずくそみたいな大人たちがくそみたいな政治を行い、
アイドル界では、仲川遥香がジャカルタ48に移籍し、
映画界では、富士フィルムが映画用フィルムの生産を終了することを発表した。

おれは、映画は、とにかくまた歩く、しかない。



というわけで、9月15日から仙台へ。
仙台短篇映画祭に参加。
自分も参加した3分11秒仙台短篇映画祭『311明日』の舞台挨拶。
そこから1週間仙台滞在。
9月22日から仙台・桜井薬局セントラルホールにて1週間限定公開される『くそガキの告白』のマスコミキャンペーン&チラシ配り。
22日仙台での初日舞台挨拶を終えたあと、23日から大阪へ。たっぷりチラシ配り。
9/29大阪・第七藝術劇場、10/6京都みなみ会館、10/13神戸アートビレッジセンター、それぞれ初日舞台挨拶。
23日から基本ずっと大阪に居住。10/3のみ対馬高校の全校生徒への上映のため対馬へ。
というかんじです。
仙台、関西、対馬のみんな、よろしくね!!


そして日々固まりつつも悩みうごめく次回作。
脚本はない。
金もない。
あるのは、ベストアクターと人力舍さんにいただいたディレクターズチェアーのみ。
形から入る。
それが、おれのスタイル。
コングチェアー_convert_20120913123502



【追記】
10月20日(土)オーディトリウム渋谷にて『こっぴどい猫』VS『くそガキの告白』オールナイト上映イベント決定!
くそガキ東京凱旋、はじめの第一歩です。
よろしくお願い致します。
詳細→ http://news.koppidoi-neko.com/article/292395305.html

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プロフィール

鈴木太一(すずきたいち)
1976年6月16日生まれ。
東京都江戸川区出身。
映画「くそガキの告白」監督脚本。

鈴木太一のTwitter
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