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夢の話

先日、とある酒の席で一人の女性が突然口を開いた。今まで黙っていたのに、映画の感想を聞かれた途端、何かに突き動かされるように話し始めた。

「今まで私、ずっと何もやってこなかったけど、私も何かやってみようとおもいました。何ができるかわからないけど、このままじゃいけないって、本当に思いました」

彼女の顔はとてもとても真剣で、おれがこの映画の監督だからおべっかを使っているとかではなく、本当に真剣にそうおもっていたことがわかった。とても嬉しかったし、とても刺激になった。こういう人達にこの映画を届けたい。届けなければいけないと強くおもった。
また、とある個人ブログに以下のような文章があった。

この映画(「くそガキの告白」)を観た直後、辞めた社会人劇団に「こないだ打診された、公演の音響手伝ってくれないかって件だけど…お引き受けします」って連絡をしました。
自分を向上させるために頑張ることはもう出来ないけど、頑張る人のサポートは…まだ出来るし、やりたいな、と思ったので。
影響…受けますよ、受けまくりですよ。


数年前、彼女は10年以上続けて来た劇団を辞めた。その理由は、“何を犠牲にしても観せたい、と思えるようなものがなかった”からだという。役者を辞めてから役者を目指している人達を、どうせ無理だとか、みっともないとバカにした。それは夢を諦めた自分を守るためでもあった。彼女はそんな自分がとても嫌いだった。
そんな彼女のこころが映画を観てから変わった。夢に向かって頑張ることはできなくても、頑張る人のサポートをしたいとおもった。新たな夢ができた。


映画『くそガキの告白』は、映画監督を夢見る32歳の男と女優を夢見る25歳の女が出会い、お互いの思いを吐き出す青春映画だ。
といっても、夢に向かって一生懸命頑張ろうとか、頑張っていれば夢はいつか叶うんだというような安易なメッセージの映画ではない。
自分の夢に自信がなく、だから虚勢をはり大人ぶり夢を言い訳に生きている者。そんな夢でも現実は容赦なくその夢を潰しにかかる。それでも、その人にしか発せられない思いが、人と人との交流のなかから搾り出され、その思いが夢となる。そんな映画だ。

以前ここのブログにも書いたが、街角で映画のチラシ配っていた時、一組の高校生グループと出会った。彼らはこのブログを読んで、「大人でもこんなに夢に向かって真剣になっている人がいるのかと胸に突き刺さりました!」と言ってくれた。(彼らは公開初日の朝に映画を観に来てくれた。とっても嬉しかった)


3.11以後、こずるく自らの利益のみしか考えない大人たちの実態が明らかになり、子供たちはどんどんクールになっていくように見える日本社会。
そんななか、おれは映画を撮った。
映画を撮るのが夢だった。
今は、この映画を多くの人に観てもらうのが夢だ。(ちがう夢もあるけれど)

これから夢について考える、若い学生達に観て欲しい。(高校生以下は500円!)
今も夢のために頑張ってる人、夢を達成した人、夢をあきらめた人、夢にしらけている人、若者だけじゃない、中年、おじさん、おばさん、皆に観て欲しい。結局皆かよ、ああ、皆だよ!

『くそガキの告白』東京公開折り返し地点?
まだまだ折り返してなるものか、もっともっといっぱいお客さん呼んで、さらにまっすぐ突き進め!

おれ、テアトル新宿に毎日、毎晩います。
みんな、テアトル新宿で待ってるよ!

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★『くそガキの告白』トークイベント続々決定!
(全て21:05〜の回、上映終了後)

7/11(水)杉作J太郎さん × 鈴木コング太一

7/12(木)松江哲明監督(『童貞。をプロデュース』『ライブテープ』) × 鈴木コング太一

7/13(金)奥野瑛太さん(MC マイティ『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』主演)× 鈴木コング太一

7/15(日)片桐はいりさん(女優)× 鈴木コング太一


★高校生以下 500円!
超お得!

★リピーター割引 1000円!
半券提示でくそガキの告白が1000円に。
一度見て面白かった方は二回目いかがですか? お友達や気になるあの子を誘って劇場にカムバック!

★3週目、7/14(土)〜 モーニングショーの時間が、10時20分〜に変更になります。
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プロフィール

鈴木太一(すずきたいち)
1976年6月16日生まれ。
東京都江戸川区出身。
映画「くそガキの告白」監督脚本。

鈴木太一のTwitter
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